近年コンテナ輸送トレーラーの横転事故が多発しており、その原因として積み荷の「偏荷重」や「高重心」が挙げられています。横転事故は人身・物的損失のみならず、道路交通網を寸断してしまうため大きな社会問題となっています。
鎌長製衡の「satrs(サトルス)」は車輌がトラックスケールに載るだけで開梱することなく積み荷の重心位置を三次元(前後、左右、高さ)で把握することが出来るため、危険性の高い車輌の発見に役立ちます。
トラックスケールを物流のセーフティステーションと位置付け、質量の測定と同時に重心位置の検知を可能としたことで、より統合された計量計測システムとして安全・安心な物流を支援することが可能となりました。