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蛍光灯の処分には気を付けて!  ~弊社の蛍光灯破砕機のご紹介

ほたるの光、窓の雪。

書(ふみ)よむ月日、重ねつつ。

いつしか年も、すぎの戸を、

明けてぞ、けさは、別れゆく。

『蛍の光』の一節です。自分が学生時代には卒業式の定番ソングでした。そういえば、式の最中に、気分が盛り上がって涙しながら歌ったこともありましたかねぇ。今は、多様性の時代。卒業式に歌う歌もさまざまのようですね。

さて、蛍の光と書く、蛍光灯。LED照明への入れ替えが進んでいるとはいえ、まだまだ頑張る蛍光灯の存在。そんな蛍光灯は、処理する時に注意が必要です!

ご存知の方も多いと存じますが、蛍光灯は「産業廃棄物」となります。有害物質である水銀が含まれているため、安易に破砕して処分してしまうと、重大な環境汚染につながります。適切に処分し、その後の処理を行うには、専門業者にお願いする必要があります。

弊社には、そんな蛍光灯を安全に処理できる「蛍光灯破砕機」を製造しております。

水銀蒸気の拡散を防ぎ、効率的に安全に処理を行い、再資源化につなげています。

特長は以下のとおり。

・横入投入方式のため、作業が簡単

・直管形と環形ともに処理可能なマルチ対応タイプ

・密閉構造により、蛍光粉を除去し、作業環境の安全を確保

・集塵機と水銀ガス除去装置を一体化した、コンパクトな構造

・口金を壊さない破砕で、再資源化の付加価値を高めます

破砕された蛍光灯は野村興産㈱様にて独自の方法で処理され、それぞれの廃棄物ごとに再資源化が行われています。

破砕後、洗浄されたガラスは住宅用断熱材(グラスウール)や新しい蛍光灯の原料へ、

アルミ・口金はアルミ原料へリサイクルされます。洗浄後の廃水からは水銀を回収します。

蛍光灯を処分する、ゴミに出す際に、我々利用者は、まずは適切に市町の分別回収に出していただければと思います。よろしくお願いいたします。

◇◆◇◆  用語について  ◆◇◆◇   

・グラスウール……断熱材として使用されています。断熱性能あたりのコストパフォーマンスに優れており、自由に加工することができるという特長があります。

 

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