2020年10月26日
計量トレーラー横転事故の抑止には
日が暮れるのが早くなってきました。「秋の日はつるべ落とし」ですね。夕暮れ時は、思った以上に視界が悪くなりますね。交通安全に注意しましょう。
先日 夜、時間は22時過ぎ、対向二車線の道路を車で走行していたところ、自分の車の前を、自転車の学生さんが2列並進の状態で、かなりスピードを出して走っているのに遭遇しました。制服姿も冬服になると、かなり見えづらくなりますね。他にも、路側帯での夜のウォーキングの方の姿も、自動車からは思った以上に見えづらいと思われます。反射材等の活用をぜひお願いしたいです。夜の道は、怖いです。
弊社 鎌長製衡㈱本社のある香川県は、残念ながら交通事故の発生状況では、全国的にみて良くない状況が続いております。
香川県警の発表によりますと、2020年上半期の交通事故の発生状況は次のとおりです。
人身事故の件数は平成以降で最も少なくなった一方、死者の数は2019年に比べ9人増えており、人口10万人当たりでは全国ワーストです。
(OHKニュースより https://www.ohk.co.jp/data/26-20200723-00000001/pages/)
そんな中、先日 香川県高松市内で発生した夜間のとある交通事故はトレーラーの横転事故でした。ニュースでは下記のとおり報道されました。
(KSBニュースより https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/18836)
10月6日未明、高松市の国道交差点でトレーラーが横転し、道路の一部をふさぎました。けが人はいませんでした。
6日午前1時半頃、高松市上天神町の国道交差点を右折しようとしたトレーラーが横転し、ガードレールなどにぶつかって止まりました。運転していたトラック運転手の男性に、けがはありませんでした。
この事故で片側3車線のうち2車線が通行止めになり、撤去のために警察は午前9時半ごろから完全に通行止めにしましたが、10時過ぎには解除されました。
深夜の事故、けが人が無く、本当に良かったです。が、損害ははかりしれません。
今回の横転事故は積み荷の偏りが一因と考えられます。実はトレーラーの積み荷の偏りが分かるものが、弊社製品にございます。「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」です。
「safety・transport・support・system」の頭文字をとって名付けられました。
重さをはかることを発展させた弊社の開発技術の集大成のひとつです。
特長は3つあります。
①1,200台/日(1台30秒)を超す計測が可能、計量証明でも通常の計量時間に数秒追加するだけ。
②分かりやすいイラストで表現、第三者に計量伝票として受け渡しが可能。
③既存のスケールに追加・改造が可能。
三次元で車輌の前後、左右、高さのバランスを計測可能です。それにより、トラック輸送の安全・安心を確保し、横転事故を防止します。 人間の判断による安全運転はもちろん大切ですが、機器やシステムのサポートでより安全が確保できるのは大きなメリットです。ドライバーさんの負荷も軽減できるかもしれません。皆でより安全な車社会を目指しましょう
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