本社の健康診断が終わりました。

「柿くへば　鐘が鳴るなり　法隆寺」

愛媛県松山市出身の俳人　正岡子規の有名な俳句です。季節はすっかり秋めいてまいりました。富士山では、９月２８日朝　初冠雪が観測されたとのこと。つい先日まで、挨拶代わりに「暑い、暑い」と言っておりましたのに。

気が付けば、朝夕の空気がひんやりしていたり。空が澄んで高く感じたり。セミの声がいつの間にか聞こえなくなり。やたら生命力の強い蚊に刺されたり。

いずれにせよ、気温の変化や体調の変化に気を付けたい季節です。

さて、今回のテーマは健康診断。各企業の従業員には、年１回の健康診断を受診することが義務付けられています。（※一部職種によっては、６ヵ月に１回の健康診断が義務付けられています。）

先日、弊社本社において、今年の健康診断（バス健診）が終了いたしました。

健診に来ていただいた関係者の皆様にはお世話になり、ありがとうございました。

受診された社員の皆さん、お疲れ様でした。

なお、病院で日帰り人間ドック（半日）を受診する社員は、各自事前の計画に沿って受診しております。ちなみに、弊社には健康診断を受診する場合、「健康診断休暇」という特別休暇があります。社員にはありがたい休暇制度です。

ただ、「健康診断」は何回経験しても、慣れません。

今回、私はバス健診を受診しました。例年　病院で日帰り人間ドック（半日）を受けておりましたが、今回はバス健診にいたしました。健診車両の中で全ての検査が完結するという、コンパクトながら、受診する人が不快感を感じないように配慮されており、いろいろ凝縮された空間を体験しました。お世話になりました。

先日ニュースで見ましたが、今年はコロナ禍の影響を受けて、健康診断の受診率が低下しているそうです。日頃から健康に注意されている方も、あまり気にしておられない方も、健康診断の受診をどうかお忘れなく。