2020年08月24日
計量鎌長の「連続自動計量システム」
ニュースで「〇日連続の猛暑日です…」という報道も、悲しいですがすっかり耳になじんできました。暑さが厳しく、さらに雨も降らずの毎日ですので、「朝夕の水やりが欠かせない」というご家庭や農家の方もかなり多いことと存じます。弊社 鎌長製衡㈱本社も緑がいっぱいですので、同様に水やりが大変!です。毎日続けなければいけないというのが、大変ですよね。
先日、会社敷地内において、夕方の水やりの場面に遭遇しました。あまりの熱気に「水やり」というより、どちらかといえば「お湯かけ」状態に……。屋外にあるホースも、自然とかなり温まりますよね(汗)。
さて、毎日続くといえば、継続、連続、……。
弊社は産業用はかりを製造しておりますが、「連続自動計量システム」という計量システムもございます。ユーザーのご要望にお応えしながら、改良を加えてまいりました。
今回はこちらの3つをご紹介しましょう。
●コンベアスケール(CEシリーズ)
ベルトコンベアに関する計量・演算・制御を一連のシステムとしてとらえ提案、ハードとソフトの両面においてユーザーのご要望に応えられる各種システム開発、準備しております。ベルト付・ベルト無 それぞれのタイプがございます。
●ユニオートフィーダ(UESシリーズ)
CE(コンベアスケール)で採用している計量部を主体とし、各種のフィーダ及び調節計等の電子機器を組合せ構成されています。比率制御、バッチ制御等用途に応じた各種の定量供給装置を準備しております。
●ユニオートフィーダ(UELシリーズ)
UELシリーズは、「ロスインウェイト方式」を採用した連続定量供給装置で、あらゆる性状の粉粒体に対応できるよう豊富な機種を用意しています。多品種、少量生産ラインでの歩留りの向上、品質の安定、作業性の向上等にご活用いただけます。
いずれも被計量物である原料の特性や、用途に応じて対応させていただきますので、一度ご相談いただければと存じます。
◇◆◇◆ 用語について ◆◇◆◇
・比率制御
→ 一定量ずつ排出を行う複数台の計量器に対して、一方の数値を変化させた場合、他方の数値も常に同じ比率で変化するよう、一定の比率関係を保つように制御量を追随させる制御方法。
・ロスインウェイト方式
→ 連続して安定した排出が可能で、計量精度も優れているのが特長。計量ホッパーの被計量物の質量の減少を、単位時間で割って算出した輸送量が、予め設定した輸送量に一致するように排出量を制御する、減量定量方式。
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