「塩」、対応 ~トラックスケールの塩害対策について~
突然ですが、今回のテーマは「塩」です。(健康番組みたいですが……。)
例えば、年齢を重ねてくると、一般的に「減塩」に注意した食生活が大切になってきますね。一方で、高温多湿な夏の季節、スポーツや屋外の活動等でかなり汗をかく場合には、「塩分補給」が必要です。また料理の世界では、「塩麹」が万能調味料として根強い人気です。塩も活用の仕方次第で変わります。
しかし、塩も摂取するばかりではありません。
近年 使われる表現の中には、「塩対応」というものもありますね。そっけない態度をとることで、すっかり定着してきました。また、注目される芸能人にも「塩顔」ブームがあったり。「塩」って、表現の世界でも幅広いですね。
そんな「塩」もイイことづくめではなく、逆に「塩害」という言葉もあります。
塩分が原因で発生する、植物や建物・機物に対しての害のことです。海沿いの地域では特に影響を受けやすいようです。塩分を含んだ潮風が吹き付けたり、海水が沿岸の河川・土壌等に流入したりすることでも近隣地域にも害が及びます。
弊社製品のトラックスケールでも、そのような「塩害」対策をとる場合がございます。
設置場所や用途に応じてご検討いただければ幸いです。
弊社のトラックスケール本体形式は、ピットタイプからピットレスタイプまで4機種そろえています。
そして弊社の塗装色は、標準色はマンセルN6.5となります。
オプションになりますが、溶融亜鉛メッキ・耐塩塗装もご用意しています。塩害対策として導入されるケースがあります。
・溶融亜鉛メッキ : 鋼材の表面に亜鉛の合金層を形成することで鋼材の腐食を抑制します。
・耐塩塗装(変性エポキシ樹脂塗装) : 耐塩性の高い塗装を用い防食効果を得られます。
また、トラックスケールの計量台は基本的に鉄でつくられていますが、それをステンレス製にした、
SUS製トラックスケールもございます。ステンレス製のため、防錆性、耐久性に優れています。海岸近く等、塩害の恐れのある場所にトラックスケールを設置する場合にはおすすめいたします。
前の記事
交通事故と、トラックスケールCONTACT資料請求・お問い合わせ
弊社製品に関するご質問やお問い合わせ、
資料請求について、以下の方法をご利用ください。
087-845-1111(代)
受付時間:平日9:00~17:30各事業所へのお問い合わせはこちら