2020年04月20日
計量はかるだけじゃない、トラックスケール ~トラックスケールのオプション機能やシステムについて~
弊社 鎌長製衡㈱の主力製品の「トラックスケール」。
このトラックスケールというものは、車輌に積載された積荷の重量をトラックに積載したまま計る大型の計量器です。トラックスケールをご使用されるユーザーの方にとって大切なのは、積荷の重量を正確に計るということ。しかし、弊社の製品は単に「計る」だけではない働きぶりをするものもあります。
では今回はトラックスケールが設置・使用されている場所や、弊社のオプション機器やシステム等をご紹介させていただきます。
弊社 鎌長製衡㈱のトラックスケールは、全国各地に設置されており、ご使用いただいております。設置場所は、例えば、ごみ処理施設(リサイクル施設、中間処分場・最終処分場等)をはじめ、古紙金属回収業・砂利砕石業・電力ガス水道業・化学工業・食品製造業等 幅広い業界にわたります。入庫・出荷管理、在庫管理、配車管理等に活用されています。また、高速道路や国道に過積載防止の用途で設置されることもございます。
そして、弊社のトラックスケールのオプション機器やシステムについては、下記のようなものが挙げられます。
- データ処理システム KPC-102 → パソコンを使って、トラックスケールに連動し計量データを利用することで計量管理業務の効率化が図れます。
- K-400Dデータ処理オプション → 指示計「K-400D」を合わせてご使用いただくことで、指示計のみで集計処理から帳票の印刷まで可能になります。(パソコン不要)
- モバイル計量システム → ハンディターミナルによる遠隔操作で作業効率が向上します。(タブレットPCも対応可)
- リモート計量管理システム → 複数の計量器を本店にて一括管理できます。計量管理の合理化で運用コストを削減できます。
- マニフェスト発行システム → トラックスケールと一体化して、マニフェストの発行をコンピュータで一括管理が可能です。
- 車輌ナンバー読み取りシステム → 車輌ナンバーの自動読み取りで手入力による労力の削減、入力ミスを防止します。
- 非接触データ読み取りシステム → ICカードをかざすだけで車輌ナンバーなどの情報が入力可能です。
- 料金徴収システム → 面倒な料金徴収、領収書の発行を自動化します。
- 操作ポスト → 運転手による自動計量を可能にします。ICカードに車番、コードを登録しておけば読取部にかざすだけで計量できます。
- 遠隔重量表示器 → 重量を大きく表示する機器です。LED表示なので、遠くからでも数字がはっきりと確認できます。
- 信号灯 → 大型LEDランプで遠くからもはっきり確認できます。トラックの出入が確実に行えます。
- 遮断機 → 車輌乗車や計量完了等のタイミングで自動開閉可能です。停車位置に設置することで、ブレーキの遅れによる脱輪や、計量完了前の降車を防ぐことができます。
- WEBカメラ → WEBカメラで車輌の状態を記録することで安心してご使用いただけます。
他に、このようなことも可能です。●偏荷重の計測機能付き ●積荷の重心位置まで解析できる、等々
弊社は計量器メーカーとして、トラックスケールを通じて、トラック輸送における安心安全な取引の実現に取り組んでおります。トラックスケールや関連のオプション機器等をご検討される場合には、ぜひ弊社 営業担当までお気軽にお問合せください。
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