トラックスケール　ＩＣカード活用　～パンチカードリーダー生産終了のお知らせ～

弊社　鎌長製衡㈱の計量機器、「トラックスケール」をご使用いただいているお客様の中で、「パンチカードリーダー」をご使用のお客様には、特に大切なお知らせになります。

「パンチカードリーダー　ＨＭＲ－１４８Ａ－ＤＡ－Ｐ」ですが、生産終了となりましたことをお知らせさせていただきます。今後修理につきましては、２０２２年１２月末までの対応となります。（ただ、対応期間でも故障部品等で修理対応が難しい可能性もございます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。）

パンチカードリーダーは、多くのお客様にご愛顧いただいておりましたが、近年はＩＣカードリーダが需要の中心となってまいりました。それに伴い、販売数の減少・価格維持・品質維持等、部品調達が困難な状況となり、生産終了とさせていただきました。誠に申し訳ございません。

この機会に改めまして「ＩＣカードリーダ」への更新をご案内させていただきます。弊社のトラックスケールのオプションの、「非接触データ読み取りシステム」になります。

ＩＣカードを「卓上カードリーダ」にかざすだけで、非接触で読み取りができます。ＩＣカードにあらかじめ登録しておいた車両に関する「情報」が反映されますので、すぐに計量にうつることができます。

準備としましては、ＩＣカードに情報を登録しておきます。トラックスケールをご使用される車両に関する必要な情報を登録しておくことで、「時間短縮」・「作業省略」・「負担軽減」、また人件費カットにもつながるかもしれません。

例えば、会社名や車両番号、車種、ドライバーさんの名前、車両重量（風袋：積荷の無い時の重量等）、積荷の品目等。あらかじめ登録しておきますと、計量の前後に係る時間や手間をカットできるのではないでしょうか。今より、効率よく計量が行えるかもしれません。ご検討いただくメリットはあるかと存じます。

ＩＣカードにあらかじめ登録しておけば、毎回「正しい」情報が反映されます。入力や手書きに係る手間も減らせますね。一回一回の作業時間は、ほんの少しのスキマ時間かもしれませんが、これを日々積み重ねれば経費カットにつながるかもしれません。

弊社製品をご使用いただいているお客様には、ご不便ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。

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