2020年03月10日
計量海外ではスタンダードなモバイル計量器
実は、弊社の「モバイル計量器」、お問い合わせや引き合いが少しずつ増えてきております。
鎌長製衡㈱では、「フォークリフトスケール」や「ハンドパレットスケール」といった、計量と荷役を同時に行える製品を「モバイル計量器」と位置付けております。
フォークリフトやハンドリフトなどの荷役機器に荷物を載せたまま正確な計量が可能です。
運搬と計量を1台でこなすため作業時間が短縮でき、物流現場の生産性向上に貢献します。
「はかる」と「はこぶ」両方を行う一台二役の「モバイル計量器」、海外、特にヨーロッパ諸国では、このような移動式の計量器が多く採用されて、物流拠点や製造工場で活躍しております。日本は狭いのに、実際には固定式の台はかり等の計量器がまだまだ多いようです。ここはヨーロッパにならって移動式計量器を検討していただく価値があるかもしれません。
計量の世界では、ヨーロッパ諸国は先進国です。そして、物流の現場にもその計量の技術が取り入れられ、ハンドパレットスケールやフォークリフトスケールなどの移動式の計量器が使用されているようです。
ここで、使用されている場面をいくつかご紹介しましょう。
某ビール会社では、イベントで使用したビールタンクの残量を計量し、実際に使用した分だけを請求する仕組みにしています。無駄がなくて、いいですよね。
某金属部品加工会社では、膨大な数の単一部品の入荷数量を、重量値でチェックすることを可能にしています。
某物流会社では、パレットの入出庫数を管理することで、わざわざ台はかりへ運ぶ手間を削減し、フロアスペースも有効活用できるようになったようです。
某食品輸入会社では。輸入果物・野菜の輸入量管理に、移動式計量器を使用することで、従来より30%作業時間を短縮することができるようになったそうです。
このように固定式の計量器に代わり、ハンドパレットスケールやフォークリフトスケールなどの移動式の計量器が多くの物流拠点、製造工場に採用されおり、モバイル計量器は競争力強化・生産性の向上につながっているといえるでしょう。
今は人々やモノの往来が思うままに進まない、そんなご時世だからこそ「準備期間」ととらえて情報収集に取り組むのもアリ、ですよね。まだ導入されていない企業様、一度ご検討ください!
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