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SDGs(持続可能な開発目標)と鎌長 ⑤

今回もこちらのテーマで進めさせていただきます。どうかお付き合いいただければと存じます。

「SDGs」は、2015年9月の国連サミットで採択された【持続可能な開発目標】のことです。国連加盟国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17のゴールと169のターゲットから構成されており、現在、企業活動においてSDGsを活用することは、企業の社会的評価につながっているといえます。

弊社 鎌長製衡㈱の製品・事業を通じたSDGsへの取り組みを、「ESG」、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の観点で分類してみました。これは、企業の価値を測る新たな「ものさし」として示されています。業績や財務等の情報に加えて、環境・社会・ガバナンスといった財務情報ではない企業活動を企業評価に取り入れようとする動きからきています。

今回は、その中でも環境(Environment)」と弊社の製品・取り組みについてご紹介します。

「環境(Environment)」と弊社の製品・取り組みでは、17のゴールのうち、以下の3つのゴールと関係が深いといえるかもしれません。

「ゴール6.安全な水とトイレを世界中に」

「ゴール11.住み続けられるまちづくりを」

「ゴール12.つくる責任 つかう責任」

「ゴール6.安全な水とトイレを世界中に」では、「すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」と説明づけられています。弊社製品の「トラックスケール」は多くの業界において導入され、実にさまざまな計量物が計量されております。その中には、水管理に関してトラックスケールをご使用いただいているユーザーもいらっしゃいます。

他にも、「ゴール11.住み続けられるまちづくりを」・「ゴール12.つくる責任 つかう責任」については、弊社のリサイクル・環境機器に関係があります。弊社製品では「PETボトル減容機」・「その他プラスチック圧縮減容機」・「空缶圧縮機」・「蛍光管破砕機」・「破砕機」・「粗大ゴミ切断機スパットシャー」・「選別機」・「破袋機」・「石膏ボード分別機」等が挙げられます。

また、香川県には、「香川県環境配慮モデル認定制度」という制度があります。環境配慮の観点から、他の模範となるリサイクル製品や事業所を「モデル」として認定し、リサイクルや環境配慮に対する行動の促進を図っています。

そのうち、「環境配慮モデル事業所」は、環境負荷の低減の取組みについて、同業他社の模範となる県内の事業所が認定されており、実は弊社 鎌長製衡㈱もその中の1社でございます。

弊社の場合、「容器包装廃棄物を圧縮梱包する装置の開発によるリサイクルの「輸送」「保管」効率向上への貢献」ということで、平成17年度に認定を受けております。弊社製品の場合、リサイクルの前処理で使用されているものが多いですが、「輸送」「保管」効率向上には貢献しているかと自負しております。

今後とも、計量機器や環境機器を世に送り出す製造業として、社会や環境影響に配慮した製品づくりを進めてまいりたいと思います。

 

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