2019年06月03日
計量トラックスケール選定方法 ~ひょう量・寸法の決め方ついて~
選ぶ。
子どもの頃、「選ぶ」場面はイイコトがあったように思います。食べたいアイスクリームを選ぶ、くじびきで順番を決める、等。でも、年齢を重ねると選ぶ場面は大変なコトが多くなってきました。進学、就職、役員決め、・・・・・・!選ぶって一大事です。選択肢をもてるように努めるとともに、選ぶ為の情報も持っておきたいですね。
今回は弊社 主力製品「トラックスケールの選定方法」についてご案内しています。
設置場所や用途に応じて、最適なトラックスケールをお選びいただけます。
①ひょう量は「トラックの自重 + 最大積載重量 ≦ ひょう量」を目安に決定します。
「ひょう量(秤量)」とは、重さを量る際、はかりで正確にはかることのできる最大限の重さのことです。
トラックスケールで、何を量るのか、計量するトラックそのものの重さはどのくらいか、最大どのくらいの重さまで量るのか。
弊社のトラックスケールのひょう量は、8t、10t、15t、20t、25t、30t、40t、50t、60t、70t、80tよりお選びいただきます。(これ以外でもご要望により製作可能です。)
②本体型式 及び 積載寸法について
トラックスケールの本体型式は4種類ございます。
ピットタイプ・ピットレスタイプ・超薄型フラットタイプ・可搬式小型タイプ。設置場所や用途等 条件にあわせてお選びいただけます(危険場所での設置は防爆仕様になります。)積載寸法は、下記より決定して下さい。
a.長さ(L)・・・トラックの軸距L1+約1,500㎜
b. 幅 (B)・・・トラックの輪距(後輪)R+約800㎜
ご不明な場合は導入事例を参考にさせていただくなどの、ご提案もさせていただきます。
③塗装色ですが、標準色はマンセルN6.5となります。
※オプションで、溶融亜鉛メッキ・耐塩塗装もご用意しています。
・溶融亜鉛メッキ:鋼材の表面に亜鉛の合金層を形成することで鋼材の腐食を抑制します。
・耐塩塗装(変性エポキシ樹脂塗装):耐塩性の高い塗装を用い防食効果を得られます。
④指示計やオプション機器は、目的・用途に応じてお選びいただけます。
⑤設置場所についての注意事項
・トラックスケール積載面への通路は、進入路及び退出路ともに「直線」になるようお願いします。
・トラックスケールを屋外に設置する場合は、必ず「排水設備」の施工をお願いします。
ご不明な点がございましたら、弊社営業スタッフがサポートさせていただきますので、どうかご安心を。
トラックスケールに関するカタログについては、弊社のWEBサイトでもご覧いただけます。
また、資料請求・お問合せでも対応しておりますので、お気軽にご連絡いただければと存じます。
選ぶ前の資料としてお役に立てば幸いです。
※弊社のトラックスケールのカタログはこちらの記事からどうぞ ↓↓↓↓↓
https://www.kamacho.co.jp/about_truckscale/
前の記事
品質・環境目標(2019)CONTACT資料請求・お問い合わせ
弊社製品に関するご質問やお問い合わせ、
資料請求について、以下の方法をご利用ください。
087-845-1111(代)
受付時間:平日9:00~17:30各事業所へのお問い合わせはこちら