2019年03月26日
計量製品紹介「トラックダンパースケール」
弊社は3月決算、間もなく新年度を迎えます。そして改元、消費税増税。大きな変化のある年です。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
以前聞いた講演で、講師の方がおっしゃっていました。
これは、カナダの精神科医で心理学者の、エリック・バーンという方の有名な言葉だそうですね。
講師の方のお話では、自分の今置かれている状況は、自分自身が招いたことであり、誰のせいにでもない。状況を変えて(前に進めて)いくには、自分の力で切り開いていくしかない、とお聞きして、納得した記憶があります。新年度も、自分なりに変化に対応しながら、進んでまいりたいと思っています。
さてここで、弊社の製品のご紹介を。
「トラックダンパースケール」というものがあります。
「トラックスケール」+「ダンパー」で、2つが一体化した製品で、省スペース、物流の時間短縮と効率化を実現しました。ロードセルを組み込んでいますので、原料の受入重量測定から、払い出しまでを一台で行うことができます。
バイオマス発電をはじめ、バルク原料の受入供給システムとして、導入いただいております。
特長は以下のとおりです。
- 省スペースで計量、排出ができ、作業の効率化が図れます 。
- 穀類やケミカルパウダー、チップの排出が短時間かつ大容量で可能です
- 安全対策には、万全を期していますので、安心して操作できます
一台で二役のトラックダンパースケール。
実は、他の設備・装置との組み合わせで、トータルでのコストダウン、さらにパワーを発揮できます。
例えば、原料の受入供給装置に、「ピットレスホッパー」、原料の供給搬出設備に、「レーキフィーダ」を組み合わせて設置すると、トータルでのコストをぐっと抑えてシステムが導入可能です。
検収に立ち会う人員の人件費や、ランニングコストを含めて、スリム化をお考えの場合には、ぜひ一度ご検討いただければと存じます。全体ですと、大きなシステムになりますが、きっとお役に立てると思います。
◇◆◇◆ 用語について ◆◇◆◇
・ピットレスホッパー
… 全ての設備が地上に設置される原料の受入供給装置。原料の直接搬入が可能となります。特長は以下のとおりです。
→深いピットを不要なため、土木工事費が抑えられる
→メンテナンスが容易、水害の恐れが少ない、防爆対策・換気が不要
・レーキフィーダ
… サイロ底面に装着したレーキを往復運動させて、貯蔵物を搬出する仕組みです。従来の回転式搬出機ではできないような、付着粘着性のある原料も、効率よく搬出できます。耐久性も優れており、省エネ型です。メンテナンスが容易なことも特長のひとつです。
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