2019年03月11日
計量まさかの出来事 ~過積載防止に~
3月11日。8年前のあの日あの時、私は東北から遠く離れた香川県高松市におりました。映像を見て目を疑い、言葉を失いました。
今なお、東日本大震災の被災地では、ご苦労の絶えない日々を送っておられる方も多いと聞きます。一人でも多くの方が、おだやかに暮らせますよう、ただただ願っております。
日常生活の中でもさまざまな場面で、大小さまざまな「まさかの出来事」に遭遇することがあります。
例えば、3月上旬のニュースも「まさかそんなことが!」の出来事でした。
それは、関東地方の消防局の消防車が、最大積載量を上回る水や資機材を載せ、道交法違反となる過積載の状態で出動していたというもの。積載量が750~30キロ超過しており、積載量を調査していなかったそうですが、過積載による事故やトラブルはなかったとのこと。
結果としては何事もなく良かったのですが、「まさかの出来事」でした。
過積載は大変危険であり、交通事故を起こしやすくなります。道路交通法違反となります。
過積載の場合、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなりますし、ブレーキの負担も大きくなります。また重心が高くなるのでバランスを崩しやすく、衝突した場合の衝撃も大きくなります。対向車線へのはみ出しやカーブでの横転の危険性も高まります。このように、車両本体も、また通行する道路も傷める等 周囲にも悪影響があります。
言葉にして並べただけでも、危険な様子が想像できます。
実は、弊社のトラックスケールは過積載の防止にも一役買っています。実際に、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられて活躍しています。
弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。
「K―400D」はタッチパネル式の指示計で、入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。
過積載は、運送業界等では根深い問題となっているようですが、弊社がお手伝いできることもあるかと存じます。お問合せは鎌長製衡㈱までどうぞ。
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