2019年01月28日
計量道路渋滞の先に ~トレーラー横転事故対策に、satrs~
道路渋滞は、大変ですよね。
進む先の状況が分からずに焦ったり。待つしかないことが分かって諦めたり。
お盆や年末年始の交通渋滞のニュースで「〇〇道 渋滞30km」等と聞くと、長距離の帰省等に無縁である自分は、気が遠くなります。長距離移動の皆さま、お疲れ様です。
さて先日発生した、高速道路での事故のお話。
1月中旬、三重県鈴鹿市の東名阪自動車道上り線 鈴鹿インターチェンジ(IC)付近で、大型トレーラーの横転事故が起こりました。積み荷は、液体のアンモニア。
事故後、現場の撤去作業のため、約6時間半にわたって、対象となる区間は一時通行止めとなりました。今回は、走行車線を走行中に左側ののり面に乗り上げてしまい、横転事故が発生したようです。
このような大型トレーラーの事故は、周囲に与える影響が大きくなってしまいます。
例えば、大型トレーラーの過積載や横転事故を防ぐ一助となるものが、弊社の製品にもございます。
今回ご紹介させていただくのが、トレーラーのドライバーさんが、コンテナの積荷について、重心位置を把握できるサポートをさせていただきます。
「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」
「safety・transport・support・system」の頭文字をとって名付けられました。
重さをはかることを発展させた弊社の開発技術の集大成のひとつです。
特長は3つあります。
①1,200台/日(1台30秒)を超す計測が可能、計量証明でも通常の計量時間に数秒追加するだけ。
②分かりやすいイラストで表現、第三者に計量伝票として受け渡しが可能。
③既存のスケールに追加・改造が可能。
トラック輸送の安全・安心を確保。横転事故を防止!三次元で車輌の前後、左右、高さのバランスを計測可能です。
弊社のsatrs(サトルス)は、海上コンテナ輸送に対応できることから、
現在 横浜港と高松港に設置されております。
積み荷のバランスと、時間とココロの余裕をもった運転。
一般のドライバーにも必要なことかもしれません。今日も安全運転でお願いします。
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