2018年11月26日
鎌長のこと実のなる木 ~第3弾 フェイジョア~
秋になる果実、思い浮かぶのは「いちじく」・「柿」・「栗」などでしょうか。
私は子どもの頃、家にあった柿の実が熟し落ちてくる時に当たりそうになったり、栗拾いを命じられ、イガが指と爪の間に刺さって泣かされたりしたせいか、秋の果物は苦手です。
弊社本社の、「実のなる木」第3弾、今回は「フェイジョア」です。
晩秋に生る、珍しい「フェイジョア」をご紹介します。
名前を耳にしたことがある方、少ないかもしれません。
以前もご紹介させていただきましたが、弊社本社は緑がいっぱいで、その木々の中に、今回ご紹介する「フェイジョア」も2本 敷地内の端の方で立っています。
フェイジョアは南米原産の果実で、トロピカルな色の花と美しい葉をもち、花も実も食べられるという特徴があります。
実の外皮は緑色で、サイズは鶏卵くらい。収穫時期は、10月下旬頃から11月下旬。
キウイのように食べ頃になるまでは追熟させる必要があります。室温で2週間くらいでしょうか。香りが出てきたら食べ頃です。
その実を2つに切ると、中身は明るいクリーム色で中心にゼリー状になっています。スプーンですくって食べる、という食べ方が一般的です。味は、キウイと梨の中間のような、甘酸っぱさと食感です。あまり、他に例えるものが見当たりません。
ビタミンCを特に多く含み、低カロリーでミネラルと食物繊維が豊富です。
花に虫が来ない、木にも害虫らしきものがつかない、実も虫に食われないという、個性的な実であります。
珍しい、産業用はかりというニッチな分野でモノづくりを続けている、
弊社もまたフェイジョアのように珍しい、個性的な存在なのかもしれません。
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