2018年09月25日
計量分かりやすく、効果的に。 ~重量指示計「K-400D」~
個人的に「水玉模様」が大好きでして、とても気になった話題がありましたので、今回はこちらにしばしお付き合いくださいませ。
目の錯覚を利用しながら、ドライバーの視覚に訴えて、交通事故を未然に防ぎ、快適な運転を促すという取り組みがあるそうです。
例えば、高速道路のトンネルや、カーブや勾配のある場所。視覚的なデザインを取り入れて、移動しながら目に入るその変化をドライバーが感じて、安全運転に反映されていくという工夫がなされているようです。配色や、間隔等も細かく計算されているそうで、驚きました。
その中のひとつに、「オプティカルドットシステム」というものがあります。こちらは道路標示になります。(←これが、今回取り上げたかった「水玉模様」の正体です。)
道路、主に坂道に水玉の模様(楕円形のドットパターン)を標示し、その間隔を微妙に変えていくことで、ドライバーの視覚に訴えて、効果的に減速ができるようにしているそうです。首都高速道路では既に導入されており、一定の速度抑制効果が確認されているとのこと。
先月8月に、国道18号 碓氷バイパス(群馬県)に、一般道では初めて施工されるというニュースがありました。この碓氷バイパスは見通しの悪いカーブがあり、大型車の交通事故の多い場所。大型トレーラーが横転、積荷が落下等での通行止めも少なくないようです。今回「オプティカルドットシステム」の施工された場所は、長野県方面に向かう上り坂の片側1車線、約1.4km区間だそうです。もしこの場所を通行される方は、効果のほどを体感してきてくださいね。今回の表示が有効ということになれば、他への展開も視野に入れているそうです。
さて。視覚に訴えた、分かりやすい表示といえば、
実は、弊社のトラックスケール用重量指示計「K-400D」もその点が特長です。
スムーズに操作でき、必要な情報が分かりやすく表示される画面、
安全性に配慮した機能、ご要望にあわせたカスタマイズが可能、
エラーの履歴を一覧表示、パソコンよりも長寿命、USBメモリーでのデータ持ち運び可能、などなど。
使い勝手の良さに加えて、さまざまな場面で対応できるように備えております。
オプションで、操作ポストや、WEBカメラ、信号灯、遮断機、遠隔重量表示器等と組み合わせることも可能です。また組み合わせによっては、より安全に、より省人化をはかれるシステムとして導入いただいているところもございます。
「K-400D」はシンプルな構成ながら、安全・安心の計量業務をサポートすべく、全国各地のトラックスケールとともに活躍しております。
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