2024年07月22日
計量暑い工場で生み出される製品 ~鎌長のホッパースケール~
全国各地、続々と梅雨明けしています。暑中お見舞い申し上げます。
連日、早朝から厳しい暑さが続いています。季節柄 ご自愛ください。
先日、ハンディファン(携帯扇風機)は気温35度以上の場合に使用は、逆効果になるというニュースを見て衝撃を受けました(そうだったんだ……)。注意喚起していただくのはありがたいことだと思いました。
弊社 鎌長製衡㈱本社にある工場も、暑さ寒さを肌で感じる環境といっても過言ではありません。空調服や大型扇風機、スポットクーラー等を駆使しながらも、現場の社員の皆さんが日々作業に携わっています。そんな現場で生み出されるのが、工場の製造ラインの自動化を手助けする「自動はかり」の製品です。
弊社の、ホッパースケールやパッカースケール、コンベアスケール等は、多くの場合、工場の工程の中に組み込まれて「人の手を介さず」活躍する製品になります。
計量機器の世界では、「計量結果を得るための計量過程で操作者を介在することなく、自動計量するはかり」を「自動はかり」と呼んでおります。ホッパースケール等の製品のことですね。
その反対が「非自動はかり」と呼んで区別しています。非自動はかりに分類されるのが、トラックスケールや台ばかり等です。「計量結果を得るための計量過程で、静止状態において計量を行うはかり」であり、操作者が表示値を読み取ったり、印字出力の発行を行ったりします。
さて、その自動はかりの製品で市場のシェアが高いのが、「ホッパースケール」です。
化学・食品・鉄鋼・飼料等、粉粒体を扱うあらゆる業界で導入していただいており、その用途もさまざまです。
ホッパーというのは、じょうご状の器を指すのですが、ホッパースケールは、そんなホッパーを備えた計量機です。ホッパーに原料を受け入れて、そのホッパー自体をはかりにして、決まった量を払い出すはかり(計量機)となっています。計量の現場に人の手を介しない自動計量のはかり(計量機)で、工場等の次のラインへとつなげていくという役割を果たしています。
当然、前後の装置との関連・連携が不可欠で、原料の受け入れ、払い出し、配合、製品出荷等。三者三様、お客様ごとにご要望が異なりますので、それぞれにお応えした、鎌長製衡のセミオーダーの製品となります。計量機単品から、大規模なシステムまで、お客様のご要望に応じて最適な製品・技術を提供しております。
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