ファイルメーターで書類を「はかる」

弊社　鎌長製衡㈱の本社事務所を、近くに移転・新設の計画が進んでいます。数年前からの計画が、最終調整等ようやく佳境に入ってまいりました。実は、現在の事務所の建物の多くは東京オリンピックより前の建物なのです。ここでいう東京オリンピックは、記憶に新しい「東京２０２０」ではなく、１９６４年の東京オリンピックなのです。かなり頑張ってくれています。

 

さて、ただいま弊社本社の事務所移転の対象となる部署では、「ファイルメーター調査」を実施中です。新しい事務所は、書類を保管できるスペースが限られているためです。まだまだ紙文化の弊社にとっては、業務改善と職場内の整理・整頓が求められます。

 

「ファイルメーター（fm）とは、書類の数量を図る単位のこと。概ねＡ４サイズのコピー用紙を１メートル積み重ねた高さが１ファイルメーター（1fm）となります。１fmは一般的なコピー用紙１万枚以上に相当」するということです。

※参考：アイリスチトセ株式会社　（コラム）

「ファイルメーターとは？活用例やオフィスにおける書類の削減方法を解説」https://www.irischitose.co.jp/blog/column/fm/

 

実際に、倉庫や書棚の書類をはかってみると、あっという間に１fm……。いかに書類に囲まれたオフィス環境であるかが身にしみました。同時に、書類の要・不要や保管期間についても洗い出していくので、整理整頓せざるを得ない状況になります。片付くと、スッキリしますね。ただ処分して書類を減らしたことに満足するのではなく、仕事のやり方の見直しにつなげて、新しい気持ちで新しい事務所に移る準備を、少しずつ進めてまいりたいと思います。