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知ってお得、使って便利 鎌長の「モバイル計量器」

弊社 鎌長製衡㈱の本社・工場は、香川県高松市内の東の端に位置しています。現在、工場や社屋については新築工事を予定しており、重機や車両、作業の騒音等、周辺にお住まいの皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。

産業用のはかり製造に携わる弊社の工場では、大型の鋼材を天井クレーンで動かして組み立てたり、機械を使って部品を組み合わせて製品に仕上げたりと、大型の製品を扱うことが多いのですが、それらに比べて少しコンパクトな製品を今回ご紹介したいと思います。

 

それは「モバイル計量器」!

「モバイル計量器」とは、フォークリフトやハンドリフト等の荷役機器に荷物を載せたまま、正確な計量を行うことができる弊社の計量器になります。「パレスケ」と「フォースケ」といいます。正式名称は、「パレスケ」は「ハンドパレットスケール」、「フォースケ」は、「ワイヤレスフォークスケール」です。

これらは「はかる」「はこぶ」といった計量・運搬作業を一体化させておりますので、一台二役で手間・時間をカットできるのが特長です。

「パレスケ」は、ハンドリフトに計量器が組み込まれているので、荷物を載せたまま、正確な計量を行うことができます。「フォースケ」は、お手持ちのフォークリフトの爪を付け替えて、重量指示計を取り付けるだけ。

作業の説明を言葉にすれば「荷物を運んで、計量する」という一言であっても、実際の作業になると、本当にいろいろ手間・時間がかかってしまう、そんな日常の作業風景。ヒヤリハットもひそんでいます。

例えば……

・荷物を計量するために、台はかり置くスペース

・指定の場所に置かれた台はかりまで、荷物を運ぶ労力

・計量のための待ち時間

・はかりに荷物を載せ替える手間

・荷役機器と台はかりの接触事故のリスク、などなど。

 

普段の「はこぶ・はかる」作業を、モバイル計量器1台に置き換えることで、これらの手間をカットできるのです。省エネ・時短・省スペースで、かつリスク削減もできて、この1台だけで計量し、運搬もこなします。

さらに、ハンディターミナルを使って、バーコードで積み荷と計量データを紐付けし、モバイル通信により、瞬時に累積重量の算出の処理を行うことも可能になります。あわせてデータ管理も行えるので、物流現場の生産性向上にもつなげられるかもしれません。

 

実際に、モバイル計量器を採用いただいているお客様の例をご紹介しますと。倉庫管理や物流現場で、計量と運搬、データ管理を一括して、モバイル計量器に任せ、別の業務に人員を充てるということも。中には、「これまで4人で行っていた入庫量管理を1人で出来るようになった!」、「以前に比べて作業時間が30%短縮できた!」という嬉しいお声もいただいております。

弊社も製造業です。現場のお悩みを改善・解決して、モノづくりの製造業を盛り立てていきましょう。

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