2024年02月19日
計量過積載を防ぐ取り組みに ~鎌長のトラックスケールにできること~
身体の不調は初期の段階で手を打つことで、最悪の状態になる前に防ぐことができるケースが多いですね。がん検診もその一つかもしれません。
身近なところでは、例えば、肩こり。肩こりを放置しておくと、次第に身体のあちこちから影響が出てくることがあります。頭痛や発熱等で寝込んでしまう前に、早めに手を打っておきたいところです。
余談ですが、弊社 鎌長製衡㈱本社のある香川県では、疲れがたまった時の肩こりや口内炎等を「けんびき」という方言でまとめて表します。(使用例:けんびきから熱が出たようだ。)
「最悪の事態になる前に防ぐ」という意味では、弊社 主力製品のトラックスケールは過積載の防止に一役買っています。各地の高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックやトレーラーの計量に用いられています。
「過積載」は、とても危険です。
過積載とは、貨物を運ぶ自動車が最大積載量を上回る、大量の積載物を積んで運行することで、「道路交通法違反」となります。これにより、ブレーキをかけてから自動車が停止するまでの距離・時間が長くなりますし、衝突した場合には衝撃が大きくなります。またバランスを崩しやすくなり、対向車線へのはみ出しやカーブでの横転の危険性が高まります。雨や雪で道路状態が悪いと、どうでしょう。最悪です。
人や車を危険にさらすだけでなく、道路や橋梁にも悪影響を及ぼす過積載。このような過積載を含めた大型トラックやトレーラーの安全対策のひとつとして、弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」があります。
トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量するとともに、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重をご確認いただけます。重量指示計「K―400D」はタッチパネル式で、見やすく・使いやすいデザイン性と、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えています。
過積載は、人員不足や経費等の問題も大きいようですが、命を守り、安全に走行するための法令順守は最優先課題です。
日本の物流に関わる運送業界やドライバーの安全意識を高めていただくとともに、弊社のトラックスケールは、トラック輸送における「安心」・「安全」な取引の下支えとなるべく、今日も明日も、計量業務のサポートを務めさせていただきます。
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