2024年01月15日
計量分かりやすさと工夫と、鎌長 ~トラックスケールと重量指示計「K―400D」~
先日、子どもの学校の人権講演会に参加しました。午後からの講演だったので、「居眠りしてしまうかもしれないなぁ」という不安を抱えつつの参加でした。
講師は、岡山より来県された元盲学校の教員だったという方。喜寿も過ぎておられるがパワフルな口調の、視覚障がい者の男性。とてもお話が上手。生徒も話に聞き入っていました。
かく言う私はというと……居眠りどころか、途中からずっと号泣。
本当に、本当に辛い体験をしてこられたでしょうに、終始明るく、周囲の方への感謝を忘れない、そして未来ある中学生に希望を持たせる力強いお話ぶりは、涙無くしては聞けませんでした。ハンカチもマスクもずぶ濡れ(苦笑)。まるで「涙活」のような貴重な経験になりました。
そして、実は講演中に講師の先生がおっしゃっていました。
歩行者用信号の音についてです。最近は、音の違いで方角が分かるように工夫されているそうです。
「カッコウとヒヨコの鳴き声の違いは、目の不自由な方への方角の目印となるため、東西方向に渡る横断歩道はカッコウの鳴き声が、南北方向に渡る横断歩道にはヒヨコの鳴き声になっています。 普段、気にしていなかったモノにも作られた理由や役割があり、特定の人物を想って考えて作られているモノは意外と知られていないことが多いです。」
※株式会社バイタル様 コラム「意外と知られていない歩行者信号機の音」よりhttps://vital-design.jp/2034/#:~:text=%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%81%A8%E3%83%92%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%81%AE%E9%B3%B4%E3%81%8D%E5%A3%B0%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%E3%80%81%E7%9B%AE%E3%81%AE,%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
利用者に向けた分かりやすさは重要ですね。実際に、真意が伝わっていると、より良いですね。
実は、弊社 鎌長製衡㈱の主力製品の「トラックスケール」にも通ずるものがあります。
弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」は、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量する産業用の大型のはかりです。計量だけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。実際、弊社のトラックスケールは、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられています。
重量指示計「K―400D」はタッチパネル式の指示計。入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。
安全・安心第一で、使い勝手がよく、本来の目的である正しく「はかる」ことができるのが、弊社のトラックスケールおよび重量指示計「K―400D」の特長です。
とは申しましても、ご使用いただいてる中でお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
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