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フレコンに充填する機械、その名は「フレコンパッカースケール」

お盆休みが終わりまして、8月も残り10日となりました。帰省や旅行等で、いつもと違った空気を吸ってリフレッシュされた方もいらっしゃるでしょうか。

そんな旅先で触れるのが、「方言」。全国津々浦々、いろんな方言がありますね。

ちなみに、鎌長製衡㈱本社のある香川県。日本一小さな県でも若干の地域差(世代差)はありますが、多くの県民が「讃岐弁」を操っています。子どもが小さい頃、香川県外から帰省していた親族に、「お腹がおきた」、「お茶がまけた」と言うと通じなかった、と聞いて笑ったことがあります。〔標準語にすると、(お腹がおきた=満腹だ)、(お茶がまけた=お茶がこぼれた)となります。〕

方言に限らず、同じ事を指していても別の言葉で表現されていると分からないことってありますよね。

 

弊社の製品の中でも「フレコンパッカースケール」という製品が、別の表現で表されることが多い製品です。電話口ですと、製品名で呼ばれるよりも「○○をフレコンバッグに詰めるヤツ」等の説明で表されたりします。

そうなのです。こちらの製品は、「フレキシブルコンテナバッグ」という袋に、粉粒体を袋詰めする計量装置になります。工場内の充填作業の合理化・省力化を図れるとともに、高精度の充填作業が可能となります。

 

ではなぜ、いろんな名称で表現されるのか考えてみました。

まず、「フレキシブルコンテナバッグ」自体が、実に様々な呼び名があるのです。フレコンバッグ、フレコン、コンテナバッグ、トン袋、……。特長は、便利、軽量、折りたためる、丈夫。粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材です。500kg、1tタイプの袋で、重量物を充填できる容積・強度のものが主流となっています。形状は角型や円筒型、使い捨てのものと、繰り返し使用できるものがあります。輸送・保管の効率化、低コスト化から、例えば工場のラインから土のうまで、幅広く利用されています。

次に、「袋詰めできる計量装置」についてもさまざまな表現が考えられるということです。弊社の場合はパッカースケールと呼んでおります。ですが、粉粒体を充填する、袋詰めするはかり等、お客様によっても言い方が異なります。今回ご紹介している、フレキシブルコンテナバッグに粉粒体を充填し袋詰めする機械のことを、例えば、フレコン計量機、フレコン詰め機械、フレコン充填機、フレコンスケール、……等の呼び方をされることもあります。ただ、呼び方は異なっていても、弊社の場合は「フレコンパッカースケール」という製品になります。そしてどんな呼び方であっても、弊社ではお客様のご要望に合わせた製品づくりを行っております。

フレコンパッカースケールを安心・快適にご利用いただくために、下記のような付属装置や対策部品もご提案ができます。

・パレットマガジン(パレット供給が自動化され、フレコンバッグでの出荷作業が省力化できる)

・搬送コンベヤ(充填後、搬送コンベヤにてバッグを自動的に運搬することで、重量物搬送に伴う労力を軽減)

・昇降装置(フレコンバッグの装着や搬出の作業性が向上する)

・タッピング機構(粉体に衝撃を与えることで充填率を高めることができる)、

・バッグ膨らまし装置(内袋を膨らませることで均一に充填できる)

 

現在、さまざまな業界で労働力を確保することが困難になっているとお聞きしています。フレコンパッカースケールを導入することで、人の手による手作業と比べますと、作業効率アップ、コスト低減、品質向上、安全面・衛生面の改善が見込めると考えられます。また、自動で操作が可能となることで危険エリアの作業が必要といったお悩みにもお役に立てるかもしれません。

お問合せの際には、いくつかのワードを挙げていただけば結構です。呼び方がいろいろですから。

 

★製品ページはこちらからどうぞ https://www.kamacho.co.jp/scale/26/

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