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5月のある日に ~トラック横転事故のニュースを受けて~

先日、広島にてG7サミットが開催されました。各国首脳が広島平和記念公園を訪れた様子も、ニュースで流れていましたね。赤い靴下を履いて現れた首相、サミット主会場のホテルのスタッフと別れ際に握手し記念撮影もされた大統領、……。首脳会議の内容以外でも日本に「足跡」を残されたように感じました。

 

そんなサミット開催と同じころ、大変痛ましい交通事故が発生しておりました。

5月19日夕方、茨城県常総市の国道294号でトレーラー横転事故が発生しました。警察によりますと、下妻市方面に走っていたトレーラーが横転して、反対車線を走行中だった軽乗用車が下敷きになり、軽乗用車を運転していた女性が死亡したとのことです。

また、トレーラーを避けようとしたとみられる別の乗用車1台が植え込みに衝突し、運転していた男性が足の骨を折るけがをしました。

警察は雨でトレーラーがスリップした可能性があるとみて、運転手の男を逮捕して事故の原因を調べているそうです。(ANNニュース)

※Yahoo!JAPANニュース 2023年5月20日(土)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3b8f500d985ac9db903374749582233527fd13d

 

今回のトレーラー横転事故は、道路事情、特に雨に因るものがあったのかもしれません。大変な事故です。

トラックやトレーラーは車体が大きく、積み荷もあるので、その分被害も大きくなってしまいます。残念なことに、巻き込まれた方がお亡くなりになっています。そして事故処理のため、道路を長時間ふさぐ規制も入ります。トレーラーの横転事故の場合、速度やドライバーの体調や注意力以外の部分では「積み荷の重心位置」が重要となるそうです。

 

それに関して事故を抑止できる対策が、弊社 鎌長製衡㈱の「トラックスケール」と重量指示計「K―400D」です。

これらは、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。実際、弊社のトラックスケールは、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられています。

そして、重量指示計「K―400D」はタッチパネル式の指示計。入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。ユーザーにとって、必要な情報が見やすく使いやすいデザインを追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えており、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。

 

さて、弊社 鎌長製衡㈱も含め、今や世界各国の企業が取り組んでいる「SDGs」。その中に「交通安全」に関する取り組みについて触れられています。

それは、SDGsの「ゴール3.すべての人に健康と福祉を」です。ゴール3のターゲットには、「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる」とあります。

弊社 鎌長製衡㈱の主力製品「トラックスケール」も、微力ながら事故抑止や交通安全に貢献しています。今後も、製品を通じて社会貢献につながるよう取り組みを進めてまいりたいと思います。

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