2023年03月20日
計量自転車にはヘルメット ~鎌長のトラックスケールと交通事故抑止について~
連日のように、全国各地での交通事故のニュースが流れています。「ケガが無く……」と聞くと、少しホッとしますが。交通事故は発生しない、何も起こらない安全で平和な日常が何よりです。
さて、道路交通法の改正により、来る令和5年4月1日から全て(全世代)の自転車利用者は乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりますね。自転車事故も、時に死亡事故につながるような重大事故が発生することがあります。4月からは、小学生や中学生以外でも、街でヘルメットを被った自転車利用者の方をお見かけすることも増えるかもしれません。
ちなみに、弊社 鎌長製衡㈱本社のある香川県のお隣にある愛媛県。こちらでは、中学生・高校生の自転車利用時のヘルメット着用が、県教育委員会で義務化されているそうです。おとな世代の方の着用率はあまり高くないようですが、総合的に見るとヘルメット着用率が全国1位だとか。私個人としては、常日頃 自家用車通勤で、長らく自転車に乗らない生活をしております(直近で乗ったのも5年以上前だったような……)。実際、自転車に乗ることができるかどうかも不安なのですが、自転車利用時には自転車保険とヘルメット。忘れないようにしたいと思います。
自転車利用にはヘルメット、というお話をさせていただきましたが、弊社の主力製品「トラックスケール」には、自動車、特に大型のトラックやトレーラーの「もしも」に備えた機能を備えています。大型トラックやトレーラーの交通事故は、道路事情等 周辺の状況にも影響が大きくなってしまいますので、リスクを回避できる安全対策としても、弊社のトラックスケールはお役に立てるかと存じます。
弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。
実際、弊社のトラックスケールは、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられています。トラックやトレーラーの横転事故においては、速度やドライバーの体調や注意力以外の部分で、積み荷の重心位置が重要となるそうです。この重心位置が把握できるのが、こちらのシステムになります。交通事故抑止につながっています。
重量指示計「K―400D」はタッチパネル式の指示計。入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。
まもなく4月。進学、就職で新生活がスタートする方も多いかと思います。
人々の、街のくらしの、安全と安心を守る一助となり得る鎌長のトラックスケール。自転車にヘルメット同様、お知りおきいただけますと幸いです。
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