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街の「ゴミ箱」の変化 ~リサイクルと鎌長製衡㈱~

世界は広い。正しい名前(呼称)を知らないものがたくさんあります。名前があることすら、知らないものもあります。最近、パンの封をしている留め具の名前を知りました。でも、その名前をまだ呼んであげてはいません。なかなか名前を呼ぶ機会は無いけれど、役に立ってくれていることに感謝しています。

 

さて問題です。街の自動販売機の横にある、丸い穴(たいてい2つ穴)のあるボックス(箱)の名称は?

 

実はこの答え、「ゴミ箱」だと不正解なんだそうです。えぇっ。

正解は、「リサイクルボックス」。へぇ~。

(私、名前を間違えておりました。その穴に投入するものは合っておりました。)

 

ただ、多くの人々がこれを「単なるゴミ箱」として認識してしまっているそうで……。本来であれば、空きカン・空きビン・使用済みペットボトルを入れるはずのところへ、コーヒーのカップをはじめ、燃えるゴミ、また注射器(!)や包丁(!)、リチウムイオン電池までも廃棄されているのが実情だったようです。

 

そんな異物混入の現状を打破すべく、飲料メーカーの業界団体が2年前から開発に着手、このたび新しい「リサイクルボックス」が誕生しました。色はオレンジ色で目立つようにし、ゴミ箱と区別しただけでなく、投入口を下向きにすることで家庭ゴミ等を入れづらい工夫を施しました。

さらにフタも斜めにすることで、ゴミを上にも放置しにくくしているそうです。

 

私はまだ実物を見かけたことがありませんが、工夫を凝らしていることが分かりました。

街で見かけたら、リサイクルにつながるように、リサイクル対象のモノを入れるようにしましょう!

 

※参考:NHK WEB特集「ちょっと待って!そのボックス、ゴミ箱じゃないの」2022年11月7日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221107/k10013880671000.html

 

さて、現在、弊社 鎌長製衡㈱の製品は大きく分けて、計量機器とリサイクル機器に分かれます。

計量機器では、トラックスケールやホッパースケール等、大型の産業用はかりを製造しています。

リサイクル機器ですと、下記のような施設等で導入されています。

例えば、お住まいの街の近くにある、クリーンセンター・ごみ処理施設等。各市区町村では、ご家庭から出されたプラスチック製品を、再資源化するために、ルールに基づいて分別回収していると思われます。これらの施設では、容器包装リサイクル法やプラスチック資源循環法に基づいて、再商品化につなげるための作業をスムーズにすすめるため、前処理(破砕・圧縮減容・切断・分別・乾燥等)を行います。空きカン・空きビン・ペットボトル・プラスチック製品など、それぞれに定められた処理を、各種機器で行っています。このようなリサイクル機器を、弊社で製造しております。

もしかしたらお近くの施設で、弊社の製品がお世話になっているかもしれません。

 

正しい流れでリサイクルにつなげるには、使用後の正しい分別が必要ですね。

捨てればゴミ、分別すればリサイクル。先入観を捨てて、きちんと分別するようご協力お願いいたします。

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