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圧縮減容で、空缶リサイクル ~鎌長製衡の空缶圧縮機~

先月こんなニュースを見つけました。その内容は、「歩道橋のリサイクル」です!

三重県の津市で約半世紀使用されていた歩道橋が、2018年道路の付け替え工事に伴い、その役目を終え撤去されました。その翌年2019年、四日市市内の小学校が統合し、新しい小学校が誕生。児童の登下校の安全対策として、新たに歩道橋が必要になりました。

歩道橋を撤去した国と、対策を迫られていた四日市市のタイミングが合い、国側から譲渡の打診を受けた市側が承諾。異例の歩道橋のリサイクルが行われることになったそうです。

※2022年5月8日中日新聞「歩道橋を『丸ごと』再利用 津から、偶然重なり四日市へ」より

https://www.chunichi.co.jp/article/466421

偶然が重なり、小学生の安全が守られる歩道橋として再スタートとは、世にもステキなリサイクルですね。ちなみに、歩道橋を当初設置した業者、撤去した業者、移設の際の設置業者は全て同じ業者さんだったそうです。これも偶然が重なって驚きです。

 

さて、弊社 鎌長製衡㈱では、さまざまなリサイクル処理機器を手掛けておりますが、そのひとつに「空缶圧縮機」があります。これにより、アルミ缶、スチール缶の圧縮処理を全自動で対応し、運搬・保管コストを削減することができます。

 

空缶圧縮機には、構造や処理能力の違うタイプが、いくつかございます。特長は以下のとおりです。

◆「二方締方式」→2タイプあります。

①上蓋直押しのシンプルな構造、鉄・アルミホッパの設置により、全自動運転が可能、高能力で低価格

②上蓋を直接強力なシリンダーで押し下げ、長尺物は切断。鉄、アルミホッパの設置により、全自動運転が可能。投入ケース寸法が大きい。冷蔵庫、洗濯機、自転車等をそのまま圧縮可。上蓋ロック機構付き。

◆「一方締方式」→全自動で操作は簡単、密閉構造のため処理物の飛散無し。稼働部を収納した構造で、すぐれた安全性を誇る。運転中でも処理物の連続投入可能。

◆「3種選別装置付空缶圧縮機」→磁力選別・アルミ選別によって鉄、アルミ、残渣を分別し、効率よく空缶を圧縮。

 

空缶をリサイクルするには、行政によって定められているルールに基づいて適切に分別されていることも大切な処理です。捨てればゴミ、リサイクルすれば再資源。今一度、お住まいの地域のルールも確かめていただき、リサイクルを考える機会にしていただければ幸いです。

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