2022年04月25日
計量呼び方いろいろ トラックスケール、台貫
あなたは、いくつ呼び名(あだ名やニックネーム)がありますか?
私自身は、子どもの頃から数えると通算で8つの呼び名がありました。自分としてはあまり好ましくない呼ばれ方も、中にはありましたね。
そして、我が子に名前をつけた時。「この名前は、そのままのストレートな呼び方以外に、あまり呼び名は無いだろう」と思っていました。しかしそれから十数年経ち、親の予想は全くハズレました。今や友達から、いろんな呼び名で呼ばれています。名前の原型をとどめていないようなモノも含めて、呼ばれている本人が嬉しそうなので、結果オーライです。
同じモノを指しているけれど、呼称が違うといえば、弊社の主力製品「トラックスケール」もその一つ。
トラックスケールは、車輌に積載された積荷の重量をトラックに積載したまま計る大型の計量器です。ただ、この言葉自体は英語ではないので、日本国内限定での呼称になります。
が、弊社あてに、お電話等でお問合せいただく際には、実にさまざまな呼称で呼んでいただいています。
「トラックスケール」、「台貫(ダイカン)」、「計量器」、「カンカン」という名詞はもちろん、「あの~、トラック載せて重さをはかるヤツが……」などなど。お取引先様・お客様によってさまざまですが、多くのお問合せが、弊社製品の「トラックスケール」を指しています。
さまざまな呼称を耳にしますと、全国各地で、弊社のはかりがさまざまな現場でお役に立っているという実感とともに、日頃しっかりと使っていただいているからこそ、不具合が起こっているのだと感じます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
はかりの歴史は古いものです。かつて、はかりの総称として「カンカン」という呼称がありました。
「看貫(かんかん)=品物の目方を量ること」に由来するようです。また古い秤においては、計量の際(重量超過の場合等)に「カン、カン」と音が鳴ることから、そう呼ばれていたそうです。弊社へのお問合せでは「カンカン」という呼称は、あまり多くないように思われます。
そして、「台貫(だいかん)」という言葉は「トラックスケール」を指し示すこともあれば、台状のはかり「台はかり」そのものを指すこともあります。台はかりを、より大型にした非自動はかりがトラックスケール、となります。(ちなみに「非自動はかり」とは、静止状態で計量を行うはかりのことを指します。)「台貫(だいかん)」という呼び名は、弊社でもかなり遭遇します。これもまた「トラックスケール」を指していることが多いです。
「トラックスケール」、「台貫(ダイカン)」といえば鎌長。
このようにご指名いただけるよう、これからもお客様の「信頼と期待に応える」姿勢で取り組んでまいりたいと存じます。
お問合せの際には、「トラックスケール」、「台貫(ダイカン)」、「計量器」、「トラック載せて重さをはかるヤツ」!
どんな呼称でも弊社は対応できますので、遠慮なくお申し付けください。
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