2018年05月14日
計量事故発生のリスクを回避するには。
毎年4~5月のこの時期、交通事故や列車事故のニュースを見て「ドキッ」とする時があります。
否応なしに、過去に起きた痛ましい事故を思い出してしまいます。確かにもう何年も前のことですが。当時のニュースの記憶やその時の感情を、断片的ながら思い出してしまうのです。とても強烈な印象を残しています。
しかしながら、また事故のニュースが目に入ってきました。
先月、東京都大田区の首都高速湾岸線にて、トレーラー2台とトラック1台が絡む多重事故が発生し、このうちトレーラー1台が横転しました。1台のトレーラーが、別のトラックと接触しそうになったため車線変更したところ、隣の車線を走っていた別のトレーラーが、これを避けようとして横転したということです。
このように、トレーラーの横転事故は重大事故につながります。今回は負傷者も出ており、また道路封鎖も長時間に及びました。首都高速という場所柄、影響は大きいといえます。そして、交通事故は残念ながら、物理的にも、精神的にも、経済活動においても、その他あらゆる方面から考えても、マイナスでしかありません。
今回横転したトレーラーは「海上コンテナ輸送トレーラー」のようです。トレーラーが横転してしまうには人的要因も考えられますが、車両全体の「バランス」が取れていないからではないでしょうか。ただ、重心がどこにあるかが分かれば、それに備えて注意する等の対応をすることが可能になります。
そんなリスクを回避したいトラック業界の方に、とっておきの製品を。
トレーラーのドライバーさんが、コンテナの積荷について、重心位置を把握できるお手伝いができる、弊社の製品をご紹介いたします。
「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」
「safety・transport・support・system」の頭文字をとって名付けられました。
重さをはかることを発展させた弊社の開発技術の集大成のひとつです。
特長は3つあります。
①1,200台/日(1台30秒)を超す計測が可能、計量証明でも通常の計量時間に数秒追加するだけ。
②分かりやすいイラストで表現、第三者に計量伝票として受け渡しが可能。
③既存のスケールに追加・改造が可能。
トラック輸送の安全・安心を確保。横転事故を防止!三次元で車輌の前後、左右、高さのバランスを計測可能です。
不幸な交通事故を、悲しいリスクを回避できるのであれば、弊社も精一杯 お手伝いさせていただきます。
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