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ラオスと鎌長  ~国境を越えた「ご縁」~

ラオス。正式国名は、ラオス人民民主共和国。

東南アジアの国ですね、世界地図で探してみましょう。

北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、タイ、西はミャンマーと四方を他国と接していて、海とは接しておりません。かつてはフランス領だった時期もあります。

公用語はラーオ語、主食はもち米、主な輸出農産物はコーヒー。永世中立国であります。実は日本はラオスの最大援助国であり、ラオスは非常に親日的な国でもあります。

 

なぜ、今回のタイトルが「ラオスと鎌長」なのか? 実は、弊社とラオス、「ご縁」があるのです。

弊社の地元 香川県のNGO「香川国際ボランティアセンター(KVC)」には、「かがわ国際ボランティア未来塾」として、毎年ラオスに、県下の高校生有志や会員の方が派遣されている事業があります。

KVCでは、1994年よりラオスへの国際協力をスタートし、これまで継続的に活動されています。ラオスの子供たちの育成のために、井戸掘りや書籍や文具・衣類の寄贈、学校や職業訓練センターの建設、奨学金の支給等、さまざまなカタチで支援活動を行ってこられたそうです。

その事業の一環で行われた、2012年~2014年にかけての小学校建設に際し、弊社鎌長製衡㈱も、寄付という形で支援させていただくことがございました。ラオスと弊社とは、その時のご縁です。

その小学校は「ファイマク小学校」という、ラオス北部の山間部、ルアンパバーン県にあります。小学校が建設された後も、「かがわ国際ボランティア未来塾」で現地訪問し、交流・支援の輪が広がっています。

実は当時、この支援活動を受けて、ラオスのファイマク小学校のある地方の行政の長の方や、小学校を管轄している組織から、弊社の寄付に対しての感謝状も頂戴いたしました。国境を越えた、感謝状です。

 ラオス国内には、日本からの国際援助に対して、感謝の意を表す石碑が建てられていたり、日本の国旗(日の丸)を飾っているところもあるそうです。「礼を尽くす」国民性があるようです。

大変ありがたいことです。

世界と日本、誰かと自分。どこでつながり、ご縁ができるか分かりませんね。一期一会。

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