桜の季節　　　～鎌長本社の桜～

「日本人は桜が好き」という話を聞きます。かくいう私もそんな一人。

お気に入りの桜の花見スポットはありますか？

個人的には、愛媛県松山市の松山城の桜が気に入っています。天守閣を眺めながら、じゃこ天か、じゃこカツをぱくり。春の定番のお出かけコースになっています。

 

さて、弊社の敷地内、外回りの塀に沿って、桜がぐる～～っと植えられております。

春先になりますと、一斉に満開に！　（今年も、もうすぐ、でしょうか。）

「鎌長製衡は桜の名所」、と言っていただくことも。ありがとうございます。

弊社の社長が子どもの頃は、桜の木もまだ小さかったそうですが、歳月は流れて今や立派な桜の木に。

この時季には、毎年のように本社の社内行事で、お花見が企画されています。しかしながら、天気はなかなか味方してくれず、食堂で一堂に会してお食事、という年も多々ございます。

 

そんな鎌長の桜の下はというと、社員用の駐車場です。

気が付けば自家用車の上には、花びら、花びら、花びら！

仕事が終わる頃には、毎日、ピンク色の桜の花びらで一面覆われたフロントガラス。花びらを舞い散らしながらの帰り道。これもまた、春の定番になっています。

 

ちなみに、桜の描かれる文学作品もいろいろございますね。

学生時代に読んだ、梶井基次郎氏の『櫻の樹の下には』と、坂口安吾氏の『桜の森の満開の下』。毎年　春になると引き寄せられるように読み返していた憶えがあります。今思えば、あれは桜の魔力だったのでしょうか。

 

春は出会いと別れの季節。心機一転、または、とてもご多忙な時期かもしれません。

ちょっとひと息ついて、顔を上げて、桜を眺めてみてはいかがでしょうか。

「あぁ、春だなぁ」と。