2017年10月30日
リサイクルプラスチックをリサイクルする前に ~その他プラスチック圧縮減容機~
「これもプラスチック、あれも。プラスチックのものって、どのくらいあるの?」
子どもに聞かれて、答えに困ってしまいました。例を挙げていっても、キリがないのです。
今や、身近なものの多くに、プラスチックを使っていますよね。家庭で不要になったものの中にも、プラスチックマークがつけられているものが多く見受けられます。
弊社では、ごみ処理施設やクリーンセンター等の施設において、リサイクルの前処理を行う機器の製造を行っていますが、今回は「その他プラスチック圧縮減容機」という機器のご紹介になります。容器包装リサイクル法に対応したPETボトルを除く、プラスチック製容器包装が対象となります。平成11年(1999年)6月より製造しております。
本機は、上部ホッパー、圧縮機、ロールフィルム包装機、結束機、シール機などから構成されていて、全自動で圧縮梱包し、比重管理まで行います。
悪臭や小さい容器の飛散を防止するなど、衛生面を考慮した設計になっています。
弊社の圧縮減容機には、横型と縦型があり、設置場所等の諸条件や処理能力によって選択していただけます。
まず、横型の特長としましては、
・PEフィルム包装とPPバンド結束の二重梱包 ・圧縮梱包・比重管理及び計量機能付
・モニター付で操作が簡単 ・ロールフィルムの交換作業が容易
・梱包資材費が大幅に低減 となっております。
また、縦型の特長としましては、
・設置平面スペースが少なく、2台並列設置の場合はメリット
(ただし、機器自体の高さがあるので、設置する箇所の天井高には注意が必要)
・予備圧縮機能を設けることで、高能力処理が可能
※その他は横型と同様 となっております。
リサイクルの「3R」は、ゴミを減らすための具体的な方針です。
Reduce リデュース:減らす Reuse リユース:繰り返し使う
Recycle リサイクル:再資源化する
これに、もう1つ加えて、「4R」もありますが、それは、Refuse リフューズ:断る です。
レジ袋や過剰包装、不要な割り箸等 必要ないものを断ることも、資源の節約につながります。
「使うかもしれないから~」は、たいてい使わないんですよね……。心当たりがある私です。
気を付けたいと思います。
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