2017年10月10日
計量トラックダンパースケール
身近に、1つ二役で重宝しているもの、ありますか?
我が家の玉じゃくし(お玉)や片手鍋には、(おおまかですが)目盛がついています。調味料や水の量をはかる時に、1つ二役でとても重宝しています。小さなことですが、2つの別々のことが一度にできると、洗い物も減りますし、主婦は秘かに嬉しいものです。
さて、弊社の製品に、「トラックダンパースケール」というものがあります。
「トラックスケール」+「ダンパー」で、2つが一体化した製品で、省スペース、物流の時間短縮と効率化を実現しました。ロードセルを組み込んでいますので、原料の受入重量測定から、払い出しまでを一台で行えます。
バイオマス発電をはじめ、バルク原料の受入供給システムとして、導入いただいております。
特長は以下のとおりです。
- 省スペースで計量、排出ができ、作業の効率化が図れます。
- 穀類やケミカルパウダー、チップの排出が短時間かつ大容量で可能です
- 安全対策には、万全を期していますので、安心して操作できます
一台で二役のトラックダンパースケール。
実は、他の設備・装置との組み合わせで、トータルでのコストダウン、さらにパワーを発揮できます。
例えば、原料の受入供給装置に、「ピットレスホッパー」、原料の供給搬出設備に、「レーキフィーダ」を組み合わせて設置すると、トータルでのコストをぐっと抑えてシステムが導入可能です。
検収に立ち会う人員の人件費や、ランニングコストを含めて、スリム化をお考えの場合には、ぜひ一度ご検討いただければと存じます。全体ですと、大きなシステムになりますが、きっとお役に立てると思います。
◇◆◇◆ 用語について ◆◇◆◇
・ピットレスホッパー … 全ての設備が地上に設置される原料の受入供給装置。原料の直接搬入が可能となります。特長は以下のとおりです。
→深いピットを不要なため、土木工事費が抑えられる、メンテナンスが容易、水害の恐れが少ない、防爆対策・換気が不要
・レーキフィーダ ……… サイロ底面に装着したレーキを往復運動させて、貯蔵物を搬出する仕組みです。従来の回転式搬出機ではできないような、付着粘着性のある原料も、効率よく搬出できます。耐久性も優れており、省エネ型です。メンテナンスが容易なことも特長のひとつです。
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