2021年10月05日
計量「100の指標からみた香川」より ~香川県の交通事故~
「100の指標からみた香川」というものを見つけました。https://www.pref.kagawa.lg.jp/tokei/sogo/100kagawa.html
弊社 鎌長製衡㈱ 本社のある香川県。「さぬきうどん」以外にも、実は特徴があります。
例えば、面積。香川県は、日本一面積の小さい都道府県です。
そして、「公立小中学校施設耐震化率」も100%で、全国1位!ただ、全国的に耐震化が進んでおり、同率1位が香川県も含めて11県ありましたが。
その他の指標では、降雨量は全国でもかなり少ないです。雨はあまり降りません。
また、1㎢あたりの道路密度や道路舗装率もかなり高い水準です。
そして、こちらの指標には出ておりませんが、香川県は1年間の交通事故による死者数(人口10万人あたり)は過去10年間ワースト10位以内、という不名誉な記録をキープしております。
そんな香川県の中心部 高松市には、2020年の交通事故発生件数が全国10位という、交通事故多発地点があることが発覚しました。 ※1キロの間に“事故多発”3交差点 FNNプライムオンライン 2021年9月30日よりhttps://www.fnn.jp/articles/-/246788
場所は、高松市内の国道11号にある交差点。2020年の事故発生件数が県内ワーストで、全国でも10位に入った事故多発要注意地点となっています。2020年、この交差点で発生した交通事故の件数は、13件。この周辺は、片側3車線の幹線道路で、慢性的に交通量が多く、1車線には渋滞緩和を目的としたアンダーパスと呼ばれる地下道が設けられています。
この地下道を強引に通ろうとしたり、逆に避けようとしたりするために、急な車線変更をする車が多く、前方や後方不注意による追突事故などが後を絶たないのだそうです。
今回ご紹介したのは交通事故でも、人の不注意や判断ミスによる要因が大きいものかと思われます。
交通事故は、物理的にも精神的にも経済的にもマイナスしかないので、減っていくことが望ましいものです。
交通事故を減らす取り組みとしての、弊社の製品、鎌長製衡㈱の「トラックスケール」をご紹介しましょう。
弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。実際、弊社のトラックスケールは、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられています。
重量指示計「K―400D」はタッチパネル式の指示計。入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。
このように、弊社のトラックスケールで「はかる」ことは、過積載や横転抑止といった安全対策にもつながり、ひいては交通事故というリスクを減らすことにもつながります。
交通事故は、交通量が多く、車両が大きいと、大事故になり、周辺の道路状況にも影響を及ぼすことがあります。
今日もどうか気を付けてハンドルを握っていただきたいと思います。
前の記事
小さい秋見つけた ~鎌長の秋~CONTACT資料請求・お問い合わせ
弊社製品に関するご質問やお問い合わせ、
資料請求について、以下の方法をご利用ください。
087-845-1111(代)
受付時間:平日9:00~17:30各事業所へのお問い合わせはこちら