2021年08月02日
計量重い→重心→横転事故へ ~危険を未然に防ぐ 鎌長のトラックスケール~
連日、東京オリンピック2020の熱戦がくりひろげられています。選手の皆さんの活躍は、心の乾いた日常に感動を与えてくれるように思います。
試合後のテレビの取材で、「メダルが重いです」と答えておられたメダリストの方がいらっしゃいました。メダルの重みはきっとご本人にしか分からない苦労や想いを含んだ感覚だろうと思います。でも実際に、今回の東京オリンピック2020のメダルは夏季五輪で史上最重量らしく(笑)びっくりしました。
メダルの重みは機会があればぜひ体感したいですが、こちらはできれば体感したくない重さのお話です。先日このようなニュースがありました。
7月19日午前10時55分ごろ、栃木県小山市内の国道50号で、トレーラーの後部が横転し、積み荷の飼料が道路に散乱した。けが人はいなかった。この事故で現場の道路は午後9時14分まで交通規制がなされた。
現場は片側2車線の緩やかな右カーブ。信号機の支柱にも接触し、ひびが入った。 ※下野新聞SOON(7月19日)よりhttps://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/477378
約10時間に及ぶ交通規制、積み荷が飼料ということもあったのでしょうか。大事故ですね。
実はこのようなトラックやトレーラーの横転事故。原因のひとつに、積み荷の重心位置が関わっているそうです。コンテナの積み荷の重心が高い位置だったり、偏りがあったりという場合に事故につながるようです。実はそれに関して、事故を抑止できる対策がございます。
それが弊社 鎌長製衡㈱の主力製品「トラックスケール」になります。
弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。実際、弊社のトラックスケールは、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられています。
重量指示計「K―400D」はタッチパネル式の指示計。入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。
計量だけでなく、安全な物流にも貢献できる製品となっております。
オリンピック、そしてその後に続くパラリンピックは、まだまだこれからです!
選手の皆さんはもちろん、大会を支えるスタッフ・ボランティアの皆さん、そんなオリンピック会場の周囲で、新型コロナウイルス感染症へ対応してくださっている医療従事者および関係者の皆さん、本当にありがとうございます。私が申し上げるのもおこがましいですが、どうか頑張ってください!
前の記事
夏季休業のお知らせ 2021CONTACT資料請求・お問い合わせ
弊社製品に関するご質問やお問い合わせ、
資料請求について、以下の方法をご利用ください。
087-845-1111(代)
受付時間:平日9:00~17:30各事業所へのお問い合わせはこちら