2021年07月05日
計量交通事故抑止と、鎌長のトラックスケール
先月末、痛ましい交通事故が起きてしまいました。事故に遭われた小学生やそのご家族の皆様の傷ははかりしれません。お亡くなりになれられた方々のご冥福をお祈りいたします。
自動車は間違いなく便利な乗り物なのですが、時に「走る凶器」となり得ることを思い知らされます。でも、このような悲惨な事故の報道で思い知らされたくはないですね。
さて、巷でよく耳にするようになった「SDGs」。
2015年9月の国連サミットで採択された【持続可能な開発目標】のことでで、国連加盟国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17のゴールと169のターゲットから構成されており、現在、企業活動においてSDGsを活用することは、企業の社会的評価につながっています。弊社 鎌長製衡㈱もSDGsに取り組んでおります。
SDGsの中で、弊社の製品や事業と関わりがあるもののひとつに、「ゴール3.すべての人に健康と福祉を」が挙げられます。そのゴール3のターゲットの中には、世界の道路交通事故による死傷者減少に触れている項目があります。
これに関しては、弊社製品の「トラックスケール」は、積み荷の重量をはかることで「過積載」を抑止することが可能となります。また、「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs」では、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。大型トラック等では重要な、「積み荷の重心位置」を把握することができることで、横転事故防止に寄与しています。
大型車両の事故は、人的被害や物損の影響が大きくなるケースが多いですので、弊社のトラックスケールや関連システムが、微力ながら安全・安心につながるサポートになればと存じます。
安全・安心も、一朝一夕では実現しないように考えております。物流等の現場で、日々東奔西走してくださっているドライバーさんや、そのまわりの方々のサポートが、弊社のトラックスケールでお手伝いできることもあるかもしれません。
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