2021年06月15日
計量弊社のホッパースケールをご紹介
器は、単なるハコのみにあらず。
容器は包装だけでなく、商品そのもの(中身)の保護・維持にもつながる大事な役目を果たしています。時には、容器を重要とされる場合もあります。(最近ですと、容器についているQRコードを読み取る、等々。)
先頃発売されたと同時に話題になり、残念ながら休売になってしまった某ビールメーカーの缶ビール。
何が変わってるって、上部のフタが全部開く、画期的な缶ビールです。その容器である缶が、そして中身も、味も、想像をはるかに超えていました。品薄・休売の時期ではありましたが、どこかで遭遇されましたか?
フタを開けるとキメ細かい泡が自然に出てきて「えーっ!」。まるでお店で生ビールを味わっているような感覚に陥ります。私自身は日頃お酒をたしなむ方ではないですが(汗)、美味でした。
こちらの商品は、数量限定、発売日指定での再販売となっているようですので、また機会がありましたら、手にとって、フタを開けて、どうぞ驚いてみてください。(注意:お酒は20歳になってから。)以上、器の話でした。
さて、弊社の製品で「ホッパースケール」という計量機がございます。「ホッパー」というのは、じょうご状の器を指します。弊社の主力製品のひとつで、ホッパースケールは、ニッチな市場ながらも高いシェアを誇ります。
ホッパースケールは、そんなホッパーを備えた計量機です。ホッパーに原料を受け入れて、そのホッパー自体をはかりにして、決まった量を払い出すはかり(計量機)となっています。計量の現場に人の手を介しない自動計量のはかり(計量機)で、工場等の次のラインへとつなげていくという役割を果たしています。工場等の生産ラインの中では、前後の装置との関連・連携も重要になってきます。
弊社のホッパースケールは、化学・食品・鉄鋼・飼料等、粉粒体を扱うあらゆる業界で導入していただいており、その用途もさまざまです。原料の受け入れ、払い出し、配合、製品出荷、……等。ニッチな分野で長年「はかる」ことに特化して取り組んで積み重ねてきた技術と経験をもとに、対応させていただきます。
原料・用途はもちろん、お客様によってご要望が異なりますので、それぞれにお応えした、鎌長製衡のセミオーダーの製品となります。計量機単品から、大規模なシステムまで、お客様のご要望に応じて最適な製品・技術を提供できるよう努めております。
ホッパースケールでは、その性能を最大限に発揮するために、「供給装置」が重要な役割を担っています。さまざまな原料を想定して、原料の粉粒体の性状に合わせた最適なシステムを組めるように、さまざまな供給装置がございます。また、計量の目的に応じて、計量方式も5種類に大別しています。(定量計量方式、実計量方式、正味演算計量方式、累積計量方式、排出計量方式)
生産管理・バッチ配合・出荷定量充填・入出庫管理等 計量の目的、そして計量方式に応じて、最適なホッパースケールのモデルをご用意しております。そして、本体部には高性能ロードセルを使用しているため、メンテナンスが容易なのが特長です。
「何のためにはかるのか」をお聞きして、弊社では「どうやってはかるか」、原料や計量目的等から判断・ご提案し、最適なモデルで対応させていただきます。
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